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豪華列車12200系車両が長い歴史に幕を下ろしましたね

昨年からコロナ禍が始まり、外出自粛でホテル利用が減っている中、コロナウイルス軽症者の療養施設として注目を集めたり、今は中止してしまいましたが、Go to トラベルで高級ホテルなどにポイント還元等を含めるとかなりリーズナブルに泊まれるようになったりと、メディアでホテルという言葉を見ることが少しずつですが増えてきているように感じます。

今日紹介するのは、ホテルはホテルでも動く高級ホテルとして、一世を風靡した豪華列車12200系車両です。多くの人から半世紀以上愛されてきた、12200系車両ですが、ついにその長い歴史に幕を下ろすときが来たそうです。

引退したのは2月の22日、いわゆる猫の日です。昔懐かしい感じのするデザインの車体は、オレンジとネイビーのツートンカラーで、名古屋から大阪、伊勢・志摩という距離をたくさんの人を乗せて行き来し続けたそうです。

そんな12200系について、少し紹介したいと思います。生まれたのは1969年、1970年に行われた大阪万博の目玉の一つとして作られた特急車両だそうです。製造年数は約8年。すでにこの頃新幹線も運航していたのですが、特急と新幹線では同じ距離を走っても倍時間がかかってしまうため、使ってもらうために何か違いを出そうと作られたそうです。

そうして作られた12200系車両は、特急電車なのに座席同士の幅が広く、ゆったりとリクライニングできるラグジュアリーな車内が特徴でした。さらに乗客にはおしぼりを配るなど、まさに高級ホテルのようなサービスを提供している車両だったそうです。

その素晴らしさは過去に英国のエリザベス女王が来日した際の、乗車する特別列車として選ばれたりするほど。在籍する車両数もどんどん増えていき、一番多いときでは170台近い車両が在籍して多くのお客さんを乗せ、豪華列車の旅へといざなっていたようです。

そんな12200系車両ももう50歳を超えました。そろそろ次の世代へと後退するときになったということでしょう。コロナ禍だということもあるからか、引退は静かに行われたそうです。

そして、次の後継として選ばれたのが新しい車両「ひのとり」と「アーバンライナー」です。これからは、12200系車両が走っていた特急は「ひのとり」と「アーバンライナー」
へと統一されるということで、どんな車両なのか気になってしまい、少し調べてみました。

まず、後継車両としては新しい「ひのとり」ですが、名前の通り日の鳥を連想する赤いボディーが特徴的です。そして、気になる車内は座席同士の間隔がたっぷり空いており、ラグジュアリーな空間を意識しているようで、12200系の後継車両として引き継ぐところはしっかりと引き継いでいるんだなと、感じました。

もう一台の「アーバンライナー」は少し前からすでに運航している車両だそうです。ですが、こちらの車両も12200系車両のように全体的に広々とした車内を意識した構造になっていることから、しっかり次の世代に12200系車両のいいところが引き継がれているのがわかります。

どちらもゆったりとした余裕のある移動ができそうですので、コロナ禍が落ち着いたらこういった車両で、どこかへ出かけてみるのも楽しそうですよね。
半世紀以上沢山の人を乗せ続けてきた、12200系車両の引退は残念ですが、しっかり次の世代にコンセプトは受け継がれて続いていくので終わりではないといえます。

遺言や相続も次の世代へ引き継いでいくための大切な手続きです。ですが、準備をしたいけどどうしたらいいかわからなかったり、相続手続きの場合は突然になってしまい何から始めていいかわからないことがほとんどだと思います。

そういった時は遺言作成のサポートや相続手続きのお手伝いのプロフェッショナル、梅林行政書士事務所にお気軽にご相談ください。親身になってサポートさせていただきます。