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起業をした小学生が話題です

年明けからもう今月も半分以上が過ぎました。年末から新年が来るまであっという間に感じたように、過ぎてしまうと今年の始まりの半月もあっという間だったという人が多いのではないでしょうか。

新年始まって最初のイベントともいえる成人式は、今年の開催を見送ったという地域も多く、普段は着飾った新成人が街で見られる時期でも、今年はいつもより少なかったように感じます。知り合いの新成人のなかには成人式がなくなったので、予約しておいた晴れ着は着るが行ける場所がないから、近くに住んでいる親戚の家を回ったという人もいました。

成人式は若い人の晴れ舞台ともいえるので、これからの活躍を願う意味では華々しく開催できた方が良かっただろうなと思いますが、今の時代は若い方でもアイデアさえあれば事業を立ち上げる機会が作れます。ですから、成人というものだけにこだわるのも今では古い考え方なのかなと感じるニュースを新年早々見つけたので、少し紹介してみたいと思います。

記事で紹介されていたのはとある学習塾を起業した、女の子です。その起業家はなんと小学6年生。1年程前から小学生向けの学習塾であるこどもLaboというものを開催しているそうです。

そんな彼女の発想は小学生らしいというのでしょうか、とても柔軟でして塾での問題も生徒さんと一緒に自分も解くことで、隔たりができやすい教える側と教えられる側の隔たりを少しでも減らすというスタイルです。教える側と教えられる側というと、ついつい上下関係で考えてしまいますが、それをより近い同じ小学生という目線にすることで、なかなか相談できないことや質問できない子でも、わからないところを聞きやすくするという考えで始めたそうです。実際週に1回の2時間だけで行っているそうですが、生徒さんからの評判も上々なようです。起業というと大げさに聞こえますが、やりたいことさえしっかりと見据えていれば、あとは勉強次第で可能ですのでお子さんの企業にOKを出したご両親も素晴らしいと思います。

どんな方なのかなと思っていたら、記事内で少し紹介されていました。こどもLaboを起業した小学生の浜口さんのご両親は、ともになんと起業家なんだそうです。お父さんは車のカスタム関係のショップを経営しており、お母さんの方はネイルサロンとどちらもご自身で起業しているということで、ご両親が起業することに対して経験があったからこその、浜口さんの起業なのかなと感じました。

コメントも少し紹介されていたのですが、両親ともにお子さんの企業に対して肯定的で失敗も経験になるという考え方をされているのが印象的でした。どうしても日本という島国の閉鎖された環境だからかわかりませんが、失敗を恐れて世間体を気にしてしまいがちです。その影響からか、場合によっては相談した方がいいことも外部に相談できないままどんどん悪い方向へ進んでしまうという人が多く、こういった世間体や失敗を気にして一歩踏み出せないというのは、子育てだけでなく会社の経営でも起こりうることです。

うまくいってない状態を誰かに伝えるのは勇気が必要ですが、こういったプライバシーに関して、梅林行政書士事務所ではしっかりと守らせていただいております。ほかにも、デリケートな問題になりやすい遺産相続や遺言作成、家族信託に関するご相談も承っておりますので、相談してみたいことがありましたら、お気軽にホームページをお問い合わせやお電話でお問い合わせください。これからまだまだコロナ禍で、感染予防や外出自粛など大変な日々が続くからこそ、相談者様にしっかりと寄り添った目線で問題解決に取り組ませていただきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願い致します。