子供の失敗をアートにするのは面白いですね
春の風を感じる、心地よい日が多くなってきましたね。コロナ禍になってから2度目の四月ですが、なんやかんや無事に進級や進学をするという子も多いと思います。
進級や進学に限らず、子供の成長を見るのはどんな時代でも心が温かくなり癒されるという人が多いでしょう。
ですが、トラブルや事故も起こりがちなのが子育て。男子女子どちらもやんちゃな子はやんちゃなので、気をつけなさいとか暴れちゃいけないといわれても全然気がつかずに暴れまわっちゃう子も多いです。
特に今は外出自粛、ステイホームの影響で外に遊びに行けないせいか、子供たちにもフラストレーションがたまりやすくなっています。だからこそ、家で子供たちに振り回されて、毎日大変な思いをしている親御さんも多いのではないでしょうか。
今日は、そんな子供のやんちゃに対して、ちょっとひねった対策をしてSNS上でも話題になっているという方の話をご紹介したいと思います。
その人のご家庭では1歳6か月になる男の子がいらっしゃるそうです。その子が、家の中で楽しく走り回っていたところ、なんと転倒して頭をぶつけてしまったそう。
親心としては、頭をぶつけてしまったのはびっくりするだけでなく、場所が場所なだけに怪我をしていないか心配になってしまいますが、当たり所が良かったのか男の子は元気だそうです。
ただ、そうなると我に返った親御さんの前には、男の子が転倒したときに頭がぶつかったドアに空いた、大きなへこみが…これを見て、男の子のお父さんは気持ちを落ち着けるために機転を利かせて、あることをします。
まずは100円ショップで額縁を用意し、さらにとあるものを業者に依頼。そしてへこんだドアに向かって作業すること数分で、それは完成しました。
なんと、男の子が転んで頭をぶつけてしまったところを、額縁で飾ることによって、ミュージアムのようにしてしまったのです。
普通、もし何かの拍子に子供が家の壁や障子などを破いたり壊してしまったら、まず無事を確認した後、壊れた部分の修理をどうするか考えますよね。
ですが、男の子のお父さんは違ったようです。お子さんの頭をぶつけてしまったところをミュージアムのように飾ることで、子供の成長記録のひとつとして残すという方法を選びました。なかなか考え付かないですよね。
子供のころの成長記録って、昔からよく慎重を柱などに傷として残すといいますが、あえて「やってしまった!」と思うことを、記録として残すのは面白いですよね。SNSでも、オシャレでマネしたいという意見が多く、たくさんの賞賛の声が上がったようです。
確かに子供の失敗をアートとして昇華しているだけでなく、思い出として残すことでこれからお子さんが大きくなった時に、こんなことがあったんだぞと見せることができる思い出になりそうです。
実際に形として残っているので、写真などよりもさらに思い出として説得力がありそうですよね。
いつも時代も子供のやることには、驚かされる人が多いと思いますが、子供のやることのさらに上をいくフォローができる親御さんというのは、本当に尊敬できるなと思いました。家族内でもこのミュージアム化作戦は好評なようで、奥さんには子供が大きくなった時にいい思い出になると、とても喜ばれたんだそうです。
こういった形にして後世に何か残すというのは、どんなものでもうれしいものですよね。
後世に残すものといったら、社会的に大きいのは遺産などの相続です。
日常的な手続きではないので、いざやってみようとすると複雑で、自分ではできないという人も多いのではないでしょうか。
梅林行政書士事務所では相続手続きや遺言作成のサポートをさせていただいてますので、相続や遺言で悩んでいる方はお気軽にご相談ください。